タロットカードで検索すると、カモワン・タロットというタロットカードが楽天やamazonなどで売られています。
タロットカードのルーツをたどると、フランス最古のカードは1557年にケイトリン・ジョフロイという人によって作成されたものと語られています。しかし、今のタロットの絵柄になったのは、17世紀後半にパリにて、ジャン・ノブレという人が作成した「マルセイユ版タロット」がもっとも今のタロットカードの絵柄に近いと言われています。
その後も、色々な国で利用されていましたが、マルセイユ版と呼ばれるようになったのは20世紀に入ってからで、現在、その
マルセイユタロットを変わることなく継承しているのがフィリッヒプ・カモワン氏で、タロットカードと検索すると、カモワンタロットとして販売されています。
カモワンタロットとは、カモワン家のフィリッヒプ・カモワン氏と、タロット研究者のアレハンドロ・ホドロフスキー氏によって製作されたタロットカードで、カモワン・タロットは、「ニコラ・コンヴェル版」のマルセイユタロット以前の姿を復刻したものとされ、製作にあたっては、インクの滲みなどで不鮮明だった部分と、人物の視線の方向が鮮明に描き直されました。